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PQXピコレーザーとは、しみのレーザー治療器の一つになります。
350ピコ秒の超短パルスを照射することができ、しみの原因にもなる色素を
効率的に粉砕して、しみ治療することができるのが特徴です。
PQXピコレーザーのレーザー作用の波及が従来のものよりも早く照射できることから、
周りの正常な組織にダメージを与えないというメリットもあります。
短期間にきれいにしみを除去するだけではなく、ADMにも有効というのも特徴といえます。
この症状は真皮に色素沈着することで起こる症状ですが、皮膚の深くに
色素沈着が起こっているため、通常のしみを改善する治療では
効果を出しにくい症状となっています。
しかし、このレーザーは奥深くの色素沈着でも従来の機器に比べて
素早く熱のダメージを軽減しながら、施術後に炎症のリスクを下げつつ
効率的に問題の色素を壊して症状を改善します。
治療回数が従来よりも少ないというのも嬉しいポイントです。
また、光音響・光機械的作用によって皮膚の再生を促すことができます。
毛穴の開き・小じわの改善などにも役立ちます。PQXピコレーザーは
様々な症状に対応しているしみ治療ですが、リスクやデメリットも
考慮したうえで治療を開始することが重要です。
PQXピコレーザーはしみ治療に効果的なレーザーで、
従来の機器よりもリスクが少ないのが特徴です。
しかし、全くデメリットがないというわけではないため、
その点を十分理解したうえで施術を受けるようにします。
デメリットとして挙げられるのが、痛みになります。
輪ゴムで弾かれるような軽い痛みがあるという点は覚えておき、
場合によっては麻酔クリームを使用することも可能です。
ダウンタイムがあるというのも事前に知っておきます。
レーザー照射後の肌は敏感になっているため、赤みが出たり、瘡蓋ができたります。
紫外線の影響も受けやすいので、1週間程度は保護テープで肌を守る必要があります。
紫外線で新たなしみができてしまう可能性もあるため、
季節を問わずに紫外線対策と保湿ケアをしっかり行うことが大切です。
その他のデメリットとしては、ほてり感・吹き出物などがでることもあります。
トレチノイン含有の美白ケアなどを行うと吹き出物が酷くなってしまう
ケースも有るため、注意が必要です。
PQXピコレーザーは従来の機器よりも肌に負担はかけないレーザーですが、
それでもデメリットなどはあるという点は事前に知った上で
しっかりカウンセリングを受けてから治療を行っていきます。